2009年8月27日
政権?。

政権とは、国の政治機構を動かす政治権力の事。
議院内閣制のもとでは、選挙を通じ議会で、
多数を得た政党が政権を担当する。
(フレッシュアイペディアの解説です。)

衆議院選まであと2日、「8月30日」動くか20代。
日本経済新聞の見出しですが、さて々楽しみですね。

さらに、8月30日の夜(深夜)に行われるであろう、
勝者の言語と行動です。
毎回、万歳三唱とだるまの目に支持者へのお礼、
相も変らぬシーンはたくさんです。

オバマ大統領の勝利演説とまでは期待しませんが、
日本は主要先進国の一つです。
勝者の党首は、国内外に向けて明確なメッセージを
発してほしいと願ってます。

2009年8月25日
水道のパッキン。

家庭の台所・洗面所・風呂・トイレ等の水回りに
使用されている黒いパッキンをご存知かと思います。
カーボンブラック(補強剤)が入っているゴムパッキンです。

水道水に混じり墨の汁が流れる事がありますね。
これはゴムの劣化により配合されてるカーボンブラックが
溶け出し水に混じり流れ出る為です。

地球環境の悪化と共に水質も悪くなってきています。
それに伴い水道水の殺菌効果を高める為に、
塩素(次亜塩素酸ナトリウム)濃度をあげています。

塩素濃度を高くしたことが原因でパッキンの劣化が早く、
カーボンブラックの溶け出しも早くなってきています。

さらに、通常使用の水道水は常温ですが、
近年の家庭は温水(台所・洗面所・風呂場)使用度が
高くなってます。高温のため塩素による攻撃を受け易く、
パッキンの劣化を早くさせています。

墨い汁が見られたらパッキンの交換を致しましょう。

2009年8月20日
ゴムの話(その9)。

導入技術と自社技術により、
クロロプレンゴム・ブチルゴム・シリコーンゴム・アクリルゴム・ふっ素ゴム・ポリブタジエンゴム・エチレンプロピレンゴム・水素添加NBRなどが、次々と開発され生産されました。

ゴムの需要増加と高分子化学の進歩により、特殊ゴムや革新的合成ゴムが出現し、ゴム材料の性能向上を果たし、また高度経済成長期に確立させた量産体制は重要な意義があったと思います。

その後、二度の石油ショックが新たなゴム材料の台頭を
促しました。
省エネルギー・省力型の新しい形態ゴムが工業化され、
液状ゴムや粉末ゴムさらに熱可塑性エラストマーなど、
原料ゴムが多様化されました。

一方、自動車・宇宙・航空・電子部品・事務機器、
家電・建設機械・鉄道・通信や医療などの、
各産業分野で急速な技術革新が行われるようになり、ゴムやエラストマー業界に対する要求性能が非常に高度化されるに至りました。

以前にも申しましたが、
私は某シールメーカーの社員で、高度経済成長の波を
肌で経験しました。
振り返れば良き時代(夢と希望を持ち成果を得た)を
生きた世代かも知れませんね。

2009年8月18日
お盆休み。

年中行事の「お盆休み」が終りました。
過ごし方は人それぞれですが、皆様お疲れのご様子。

私と言えば、お盆(盂蘭盆)を行います。
臨済宗妙心寺派のお寺様でお世話頂いてます。
お施餓鬼に始まり、迎え火を焚き、お供えをし、
ご住職に棚行をお願いし、ご先祖様にお過ごし頂き、
供え物を茣蓙で包んだ精霊船を作り送り火を焚き、
お寺まで送りします。

お盆行事を終えて一息(ホッ)です。

2009年8月11日
自然災害。

台風、地震、火山噴火など、
異常な自然現象が原因となって起こる、
社会的、経済的な被害。と辞書に書かれていました。

昨今、この現象が著しく多いように感じます。
異常なのは自然でしょうか?、
被害を受けている我々に原因や責任はないか?と、
疑問に思っています。
太陽系の星、地球に何が起こっているのでしょうか。
許容範囲を超えた問題です、私のレベルでは。

被災された地域住民の方々にお見舞い申し上げます。

2009年8月6日
夢を。。。

「創造性と想像力」、忘れかけていた言葉です、
ゴムの話(その8)を、書き終えたのちに思い出した!。

自社技術開発の理想をもって日々努力された方々は、
新しい何かを生み出す意欲を高めて歩まれたでしょう。

今、この時期こそ想像力を解き放ち新たな一歩を…。
思いっきり遊び、楽しく学んで成果を上げて、
夢を!。

後期のオープンカレッジ受講を思案中のおじさん。

2009年8月3日
ゴムの話(その8)。

日本のゴム加工産業は
タイヤや履物を中心として、1950年には
第二次世界大戦前の水準に戻り、その後
さらに、自動車工業の急激な成長などにより、
ゴムの需要が増加し合成ゴム工業はほぼ順調な
発展を遂げてきました。

他の工業と同様に発展の大筋としては、
  技術導入→自主技術→技術輸出→海外進出
のような4段階が見受けられます。

日本合成ゴム(株)・日本ゼオン(株)の2社で、
代表的合成ゴムの「SBRとNBR」が製造され、
他メーカーも独自の製造技術を確立しています。

主な特殊合成ゴムや革新的合成ゴムが、
技術導入ラッシュの中で自社技術により
作られました。

多くの人々が技術開発のロマンを求めて
立ち向かっていた時代ですね。

やっと!、梅雨明けだ。


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