2009年7月30日
ドキッ!。

新聞投書欄の記事を読みわが身を振り返り、
「ドキッ!」。

「ネットのブログなど、パソコンや携帯電話で手軽に
行える為多くの人々が書き込みをしています。
その場合、問題は「文章能力」と「表現力」では
ないしょうか?……」
云々と続きますが。

この投書内容に、私も誤字(変換ミス)や不適切な
用語など後で気がつくことが多々ある為、
注意しなければいけないと反省致しました。

パッキン・Oリング・オイルシール等、シール製品も、
選定や使い方を誤ると問題が発生する可能性があり、
こちらも注意を怠らないよう努めます。

2009年7月28日
再開。

今年の梅雨は大きな被害をもたらしながら、
居座り続けています。
連日の甚大な被害報道を見聞きし心が痛みます。
天候の回復と一日でも早い復旧活動を祈ります。

小休止中の「ゴムの話」も再開したいと思いつつ、
7月も最終週になってしまいました。
そろそろ腰を上げます。

2009年7月22日
涼をもとめて。

国民の休日?である「海の日」の連休を利用して旅へ。

高速料金1000円効果の大渋滞洗礼を受けながら、
我慢・ガマンの道中でした。
覚悟はしていたが、予想をはるかに超えた車の数!。
通常の二倍近い時間を要しました。

高原に近づき、不快は払拭され癒しのオーラに包まれ、
大満足(*^_^*)。
世俗から離れ自然の中に身をゆだねるとは最高です。
季節ごとにこの地を訪れて十数年になりますが、
四季折々の自然を楽しむ憩いの時間を頂いてます。

毎日の蒸し暑さから開放された数日間、感謝。

2009年7月15日
やっと!。

関東甲信地方が梅雨明けしたとか!。
東海地方は忘れられたか?無視されたか?でも、
近畿地方も明けたと聞かない。
後になって何日に梅雨明けでしたと報道されるだろう。

麻生総理の解散発言も、21日から始まる週に解散と
数日の猶予を持たせていた。
天気予報はこの程度で上出来(予報士さんに失礼)。

前回の郵政解散は8月8日だったが、さて今回は?、
何れにしても暑い時期の選挙だ。
定数480議席の椅子取りゲームの開始、
先生方は早やお国に戻り選挙モードに突入ですね。

暑さと景気悪さで青色吐息の庶民に、
この時だけ頭を下げて愛想よく手を振る候補者の姿は、
どう写るだろう。

2009年7月13日
水浴び気分。

梅雨の晴れ間に洗車しようかなと軽い気持ちで……。
始めてすぐ気がついた、「しまった!」。

軽いどころか重労働だ。今までスタンド任せだった為に
大変さを理解してない自分に驚いた。
筋肉痛がその先で手招きしている(4〜5日後)。
それも恐怖だが後の祭り。
一応終了させたが…お粗末だ。やはりプロにまかせよう。

収穫は、水浴びができました。

2009年7月10日
新聞のコラム。

「100年に一度の不況」と言われているが、
百年といわず、わずか六十年余りさかのぼっただけで、
恐るべき敗戦の日がそこにあったではないか。

わたしは敗戦後の日本を忘れない。
国土は一面の焼け野原だった、食料はもちろん衣料も
なかった。

あの時代と、今の世の中とをくらべてみるといい。

食料は満ちあふれ、自分の好きな服を着た人が往来し
六十年前はアメリカ軍の車だけだったのに、
売れていないはずの自動車で道路はいっぱい。
テレビは、料理とお笑い番組ばかり。

あの時代を知る世代の人間は疑う。
「百年に一度の不況」という言葉を。

ある新聞に掲載されていました、
私もその世代に含まれる為か目にとまったコラムです。

書きながら考える、
先日は蒸し暑いと愚痴ってしまったわが身を。

2009年7月9日
梅雨の過ごし方。

この地方(中部地方)の蒸し暑さをご存知ですか?。

その昔は、現在ほど暑くは無かったように思う。
冷房設備はなく、扇風機のある家庭も少なく、うちわ程度で暮らした子供時代です。

今は会社も家も空調設備が整い快適に過ごせるはずですが、それでも「暑い・湿気が多い」とつい口に出る。

歳を重ねると益々健康管理が難しい。
梅雨と上手く折り合う方法はないものかと考えるが……。

「景気回復の兆しあり」とか明るいニュースがあれば、不快感は何処か遠くに行くように思う日々です。

2009年7月7日
ゴムの話(その7)。

近代史のもっとも不幸な時代に、重工業・化学工業を含め多くの分野で発明や発展が見られます。ゴムの概念をくつがえす、熱可塑性エラストマーの基礎をシェル社(アメリカ)が開発しています。

ペリー来航時の電信器コードが、日本に初めて紹介されたゴムだといわれています。ゴム加工業としては1886年土谷護謨製造所が、ホース・パッキン・防水布の製造が最初です。軍需を中心に1900年始めには1万トンの使用量になりました。

その後の不安定な世界情勢から、日本でも独自の研究開発が必要でした。船舶・航空機・自動車始め軍需部品として、耐油性、耐熱性の特殊合成ゴムが多くの企業が実用化に向け技術開発や工場建設に着手しました。

古河電工・藤倉電線・住友電工・住友化学工業、日立製作所・日本タイヤ(ブリヂストン)・日本カーバイト東京芝浦電気・日本化成(三菱化成)等各社。

梅雨時、小休止いたします。続きはまた後日。

2009年7月1日
ゴムの話(その6)。

有機化学の発展により、耐油性や耐熱性に優れたゴムが登場しました。

アメリカでは、チオコールと名づけた特殊合成ゴム、また1931年にはナイロンを発明した”デュポン社”がアセチレンからクロロプレンを作り、その重合によりクロロプレンゴム(CR)を作りました。
スタンダートオイル社がブチルゴム(IIR)を発表しました。

ドイツでは、ブナN(NBR)に続きアクリルゴム(ACM)が工業化されています。
1945年にゼネラルエレクトリック社からシリコーンゴムが1952年になってデュポン社の「ハイパロン」が発明されドイツのバイエルにより1944年ウレタンゴムが開発されました。

1954年にデュポン社とスリーエム社により、”ふっ素ゴム”が始めて製造されました。

以上のように、現在も大量に使用されているゴムの大半はこの時代に開発されたものです。

次からは、日本の合成ゴム工業について述べたいと思っています。

一応、技術屋の私は仕事も致します。明日は、あるメーカーさんに技術サービスに出かけます。