2009年9月16日
秋の行楽シーズン。

例年は、高原に紅葉狩りに出かけます。

標高が高いので9月末から10月初旬が見頃です。
寒暖の差が激しいほど美しい紅葉を楽しませてくれます。また、満天の星空が素敵です。
見渡すかぎりの夜空に個性的な色で輝く星☆☆☆。

私には、下界では味わうことのない幻想的な世界です。

心わくわく、楽しみにしています。

さてさて、高速道路の渋滞……は考えないこと。

2009年9月11日
H2B、初打ち上げ成功。

宇宙基地向け補給機(HTV)搭載のH2Bロケットが打ち上げられ、HTVはロケットから分離され目標の地球周回軌道を飛行し、18日に国際宇宙ステーションに到着する予定らしい。

新開発のHTVと、H2Aの第一エンジンを2基に増強したH2Bは、初打ち上げで国内最大規模。

「日本の高い技術力を世界に証明した」−−−。

宇宙航空研究開発機構の方々、お喜びのことでしょう。

先日のメカニカルシールの話……の某大手メーカーも、「Hー2A」及び「Hー2B」の液体ロケットエンジン用ターボポンプシールで参加されています。

 「最も美しい打ち上げ」……NASA局長の発言。

ご成功おめでとうございます。

2009年9月10日
シルバーウィーク!!!。

懐かしい言葉です。
11月3日「文化の日」中心に映画業界で使われていたように記憶しています。

4月末〜5月初め(メーデーを含め)一週間程ですが、勤労者にとっては楽しみな時期でした。
素晴らしい一週間という意味で「黄金週間」が、ゴールデンウィーク(Golden Week)となりましたね。

2009年9月19日(土)〜9月23日(水)の5連休、この大型連休を「シルバーウィーク」と名づけたようです。

経済不安の中、8月のお盆休みに続き9月の連休、企業(零細)の売り上げは益々下降しそうです。

2009年9月8日
ゴムの話(その10)。

1960年頃から始まった海外進出は、
1980年代における住友ゴム(株)によるダンロップ社の買収と、(株)ブリジストンによるファイヤストン社の買収は、超大型の海外進出でした。横浜ゴム(株)、東洋ゴム(株)などのタイヤ会社を初めとして目覚ましいものがありました。

ゴム加工メーカーの現地生産だけでも自動車部品や工業用品を中心に50数社に達し、生産エリアは韓国、台湾、シンガポール、インドネシア、のちに北米、欧州へと世界各国に及びました。

ゴム製品は幅広い分野で多様な用途に、パーツの構成部品として使われているのが特徴です。

生活・社会・経済・国際関係などの変化や進歩による他産業の発展に影響されながら、また逆に影響を与えながら成長を遂げてきました。

高性能ゴムと高機能ゴム(便宜的な分類です)が要求される時代に入っていきます。同時に、環境保全やエネルギー事情に配慮しなければならない時代に向かう事になります。

2009年9月4日
メンテナンス。

昨今の車はエレクトロニクス化が進み、制御システムが
より重要になりました。

サービス工場の様子もすっかり様変わりしている、
メカニックがパーツを分解、修繕し、組み立てる懐かしい姿に変わって、
ノートPCを巧みに操作する、「ドクター・メカニック」が即座に診断を下す時代になりました。

私の車のメインパネルに、”メンテナンスに入って下さい。”と表示されメーカーに連絡し検診の予約を致しました。

予防検診を受けて、心配がないという精神状態こそが
「安全運転の基本」なのかも知れません。

2009年9月2日
メカニカルシール。

効果的で効率的な密封装置が、メカニカルシールです。シールに携わる者として少し嬉しい話なので書きます。

某大手メカニカルシールメーカーさんの「お知らせ」です。

次世代ロケットエンジン“J-2X用ターボポンプ”に使用される、メカニカルシールの開発契約を受注いたしました。
J-2Xエンジンは、NASAが開発中の次世代ロケット、アレスワン(Ares I)の2段目エンジンです。
スペースシャトル退役後に2015年使用予定です。

アメリカ合衆国の宇宙開発のメインエンジンに参加できることは画期的な事柄です。
日本の技術力が米国において評価されたことは、航空宇宙業界向け製品の認知度が向上するものと期待しています。

われわれを取り巻く環境は厳しさを増してますが、
やはり、夢と希望を持って前向きに過ごしたいですね。